ホーバーの重要な部位である、スカート。
ホーバー模型でスカートを制する者は全てを制する!と言っても、多言じゃ無い程難易度が高い部位。
硬い物が相手ならどうにでも形状は作れますが、フニャフニャ素材を、切って繋げて、空気入れると、美しく膨らむ!なんて、簡単な物ではありません。
・・・なので、どうしても、最後の最後の作業に成ってしまうんですね。。。
実を言うと、洋上造船で裁断してきましたが、設計ミスで、全てがパー!
今回の走行会に間に合うように、頑張ってみるも、2度目のミス。。。
いい加減、間に合いそうにないので、走行会が終わるまで、放置していましたが、2度の失敗の為、手が動かず・・・
よくよく、3方向の一般配置図を眺めて、当時の画像を見てと、だらだら、過ごしていると、今までの、MV-PP10型と呼ばれる、ドリームルビー号と、膨らんだ時の部位形状が違うのに気付きます。図面上で計算する展開図と実際の部位が違う事に気付き、仕方なく、アナログで、1枚1枚型紙製作・・・
その型紙がこれ!左から船首から順に繋げていくと、完成しますが、各部位、ルビーと違うんです!
ルビーだと3種しかありませんでしたが、PP5型は、めんどくさい!
順調に繋げていきますが、絶対なにか有りそうな予感・・・
合わせ部も2mmもズレると、どうしようもなくなるので、慎重には気してましたが。。。
後ろバンクと前バンクを繋げる前に、仮に膨らましてみようと思い、仮装着♪
ハンディーブロアーで、空気を送り込むと!やっぱり・・・
前側の両サイドが、絞りすぎていました・・・
型紙上は良かったのですが、張力が変わると、こんな風に!!
おしりの方は、意外と最高な!
美しい!!
・・・が、しかーし喜ぶのは早く、接地圧が無い状態での膨らみなので、前を修正して、反重力浮上を行ってみます。
1回の修正でこんな感じ!良さそうなので、次の工程に進みます!
んん~ん!なんか様に成って来た!! (⌒▽⌒)
着地した時の後ろからの姿もgood!
完成に近づいたような気がします。
後は、スカートを一旦外して、空気が抜ける穴を数十カ所開けて、設置して、自力メカでの浮上テストして、推進器のメカの設定・・・まだ、する事いっぱい。。。