ルビー号は、本日スローペースです。
ちょっと、気に成る事が思い浮かんだもので・・・
作戦変更です。
と言うのも、昨夜、寝る寸前にルビー号を見ていて思ったのですが、推進機の重量が結構、重かったので(500gありました)全体を見ていると、今、どれ位の重量なのだろう?とふと思い、仮組してバッテリーの位置の確認がてら重量を測ってみました。
現時点で製作済みのパーツとバッテリー等のメカ関係、それに、今後、造り物して搭載予定の材料+αで計測!
な・・・なんと9Kg弱! 今回のシステムで8kg前後の計画計算でしたが、すでに1kgのオーバー!
このままでは、完成重量9.5kgには成るのでは?
将来的に、バックフィンガー式の走破性が良い、実機同様のスカートに変更したいので、浮上パワーを60%程度で押さえたい為、メタボに成りかけのルビーちゃんの浮上実験を先に決行した方が良いのでは、ないかとの結論に達した。
ほびー6号さんのホーバー船団は、3Kg強、軽さを追究しての重さだが、元々、コンセプトが違う・・・
頑丈さと、ディテール、航続時間の長さを追究し、連続30分が目標な為、各、スペックから割り出した数値の8kgを超えてしまった。
このまま、浮上に差し支える時は、バックアッププランのバッテリーの変更による軽量化!と言う保険を適用 ( ^∇^)キャキャキャ
12V7000mAのシールドバッテリーが2,020gなので、11.1Vの2,800mA辺りの3セルのリポバッテリーに変更する。
これにより、容量が少なく成るが、様子見て並列で数個搭載して航続時間を稼ぐ重量は少なくとも1kg以上は軽量化出来るので、当初の計画には成るが・・・1ッ個2,020gから200gは偉い違い!3個積んでも600g程度、しかも容量は8,400mAも有る。リポ導入により推進機用のバッテリーもニッケル水素からリポ2セルにして更に軽量化する事も可能!・・・と言う事で、浮上実験に向け、工程を大幅変更する事にしました (≡^∇^≡)ニャハハ
そこで、気晴らしに、次期製作の第八泰栄丸(通称8号)を着手!
PP10型の型枠に使用したべニアを再利用! リサイクルとか言うやつです。
この8号も実在し、乗組んでいた船ですし、実は、同型は今回、3隻目に成ります。。。と言っても今から27年前に1.3mで作ってのブランクですが、やり方は同じ、今回は今までと少々工法が違いますが量産タイプでは無いFRP型抜き工法です。
と言っても、型は一般にスケール船を作られる方と同じ様な方法ですので型枠だけでも船は出来るのですが、強度と耐久性、実船同様の走破性を考え、あえてFRPのモノコックで建造です。
この辺から暫くは、一般にスケール船の製作方法と同じ方法ですが、基準となるベースをキール(和船なので竜骨ですかね)では無く、基板を基点に製作して行きます。
この方法が、ねじれが少なく板を貼ったら外板とバルクヘッド(和名、セコ板と言います)に隙間が出来てしまうと言う事は少ないです。もっとも基板にバルクヘッドを付けても位置の微調整とか、バルクヘッドの外板と当る部分の面取りで、何度も外して微調整して行きますのでこの方法が簡単です。
各11枚のバルクヘッドは等間隔では無く最低限で板の曲がり始めと、自然に曲がる様に適度な間隔で計算しています。
暫くは、建造場所で材料を気候に合わせ寝かせます(木材の反り等を無くすため現場の環境に馴染ませます)
いつも、この時期から建造を開始しています。それは、時期的に秋の終わり頃に好都合の季節にFRP工事をしたいからです。 38号もこの頃でした。
8号が実際作業が始動するのは10月中旬でしょうね・・・(汗
さて、ホバーはお休みでは無く、ちゃんと作業しています (*^^)v
主舵の両脇にある補助舵の2枚組を先に作っています。
メタボ対策と流線型の為、0.5mmのプラバンです。
舵板の厚みは3mmです。
貼り合わせると、飛行機の羽みたいです。
これを4枚作ります。
主舵は同じ方法で1mm厚を使用し6mmで製作します。
仮組のルビーです。
ボチボチ、スカートを製作します。 (ミニスカートです ( ^∇^)キャキャキャ