2010年08月

ルビー号は、本日スローペースです。
ちょっと、気に成る事が思い浮かんだもので・・・
作戦変更です。
と言うのも、昨夜、寝る寸前にルビー号を見ていて思ったのですが、推進機の重量が結構、重かったので(500gありました)全体を見ていると、今、どれ位の重量なのだろう?とふと思い、仮組してバッテリーの位置の確認がてら重量を測ってみました。
現時点で製作済みのパーツとバッテリー等のメカ関係、それに、今後、造り物して搭載予定の材料+αで計測!
な・・・なんと9Kg弱! 今回のシステムで8kg前後の計画計算でしたが、すでに1kgのオーバー!
このままでは、完成重量9.5kgには成るのでは?
将来的に、バックフィンガー式の走破性が良い、実機同様のスカートに変更したいので、浮上パワーを60%程度で押さえたい為、メタボに成りかけのルビーちゃんの浮上実験を先に決行した方が良いのでは、ないかとの結論に達した。
ほびー6号さんのホーバー船団は、3Kg強、軽さを追究しての重さだが、元々、コンセプトが違う・・・
頑丈さと、ディテール、航続時間の長さを追究し、連続30分が目標な為、各、スペックから割り出した数値の8kgを超えてしまった。
このまま、浮上に差し支える時は、バックアッププランのバッテリーの変更による軽量化!と言う保険を適用 ( ^∇^)キャキャキャ
12V7000mAのシールドバッテリーが2,020gなので、11.1Vの2,800mA辺りの3セルのリポバッテリーに変更する。
これにより、容量が少なく成るが、様子見て並列で数個搭載して航続時間を稼ぐ重量は少なくとも1kg以上は軽量化出来るので、当初の計画には成るが・・・1ッ個2,020gから200gは偉い違い!3個積んでも600g程度、しかも容量は8,400mAも有る。リポ導入により推進機用のバッテリーもニッケル水素からリポ2セルにして更に軽量化する事も可能!・・・と言う事で、浮上実験に向け、工程を大幅変更する事にしました (≡^∇^≡)ニャハハ
 
そこで、気晴らしに、次期製作の第八泰栄丸(通称8号)を着手!
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PP10型の型枠に使用したべニアを再利用! リサイクルとか言うやつです。
この8号も実在し、乗組んでいた船ですし、実は、同型は今回、3隻目に成ります。。。と言っても今から27年前に1.3mで作ってのブランクですが、やり方は同じ、今回は今までと少々工法が違いますが量産タイプでは無いFRP型抜き工法です。
と言っても、型は一般にスケール船を作られる方と同じ様な方法ですので型枠だけでも船は出来るのですが、強度と耐久性、実船同様の走破性を考え、あえてFRPのモノコックで建造です。
 
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この辺から暫くは、一般にスケール船の製作方法と同じ方法ですが、基準となるベースをキール(和船なので竜骨ですかね)では無く、基板を基点に製作して行きます。
この方法が、ねじれが少なく板を貼ったら外板とバルクヘッド(和名、セコ板と言います)に隙間が出来てしまうと言う事は少ないです。もっとも基板にバルクヘッドを付けても位置の微調整とか、バルクヘッドの外板と当る部分の面取りで、何度も外して微調整して行きますのでこの方法が簡単です。
各11枚のバルクヘッドは等間隔では無く最低限で板の曲がり始めと、自然に曲がる様に適度な間隔で計算しています。
暫くは、建造場所で材料を気候に合わせ寝かせます(木材の反り等を無くすため現場の環境に馴染ませます)
いつも、この時期から建造を開始しています。それは、時期的に秋の終わり頃に好都合の季節にFRP工事をしたいからです。 38号もこの頃でした。
8号が実際作業が始動するのは10月中旬でしょうね・・・(汗
 
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さて、ホバーはお休みでは無く、ちゃんと作業しています (*^^)v
主舵の両脇にある補助舵の2枚組を先に作っています。
メタボ対策と流線型の為、0.5mmのプラバンです。
舵板の厚みは3mmです。
 
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貼り合わせると、飛行機の羽みたいです。
これを4枚作ります。
主舵は同じ方法で1mm厚を使用し6mmで製作します。
 
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仮組のルビーです。
ボチボチ、スカートを製作します。 (ミニスカートです ( ^∇^)キャキャキャ
 

と、言う事で仮置きです。
テンション上がってきます。
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HV-PP10型のスカートに続く難易度の高い部分ではないでしょうか?
この辺りまで来るとイケイケに成ってしまします (≡^∇^≡)ニャハハ
ついでにやってしまえ!モードです。
 
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コイツも難しい一つです。
高さが4点とも違います。
もちろん、コイツがピタリ出ないと先程のブラケットがデッキに設置しません (T_T)
4点を計測し、0.3mm以内の精度で作ります。
 
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何とか、今日はここまで!
舵板と配線の都合も有り、ここ等で頭の整理と片付け。
以外と上手く行ったので今日は、焼酎がさぞかし、おいしい事でしょう。
これを見ながらニタニタしながら、ルビーちゃんをエサにスケールシップバーが開店です。
 
この周り、後2日は掛るかな? 明日も頑張りましょう! (^。^)y-.。o○
 

造船をしているとミッキーマウスと出会います。
18号とかも隠れミッキーマウスが至る所に。。。
小さい穴2つ並んで下にちょっと大きな穴を掘ると!ミッキーマウスが・・・・
 
今回は、お耳が少々大きいです (笑
 
さてさて、ルビー号も推進機の仕上げ段階。
現在は↓です。
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結構、難儀する所です。
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例の、植木鉢三個一の加工から・・・
かなりの精度が無いとプロペラとダクトが干渉してします。
1ッ個なら未だしも2個と成ると同じ精度が要求されますので固定図の上で位置合わせ。
 
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基準からドンピシャ90°で・・・
誤差は許されません <`~´>
 
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最近、模型界でも流行っている?と言うか私が流行らせたレーザー墨だし・・・
8点が一直線上ならOK!板厚の面舵側を検査。。。8点とも成ると難易度高いです。
 
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6mmのキリで真出しし、板幅をピタリにカッターでカット!
 
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ピッタリはまると気持ち良いです。
モーターを取付し、シャフトからダクト周辺を外パスで計測します。
今回は左右に0.4mm程度ずれていますが許容範囲です。
 
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シャフト外周からダクトの干渉分を数ミリ差し引いてプロペラをカット。
3葉のプロペラですがこれも同じに切らないとバランスが崩れ、振動、出力低下を引き起こしますのでカット後、プロペラを高速回転でエッジをサンドペーパーに当て均一研磨します。
その後、バランスをチェックしてみます。
 
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だいぶん、本物ぽく成って参りました ( ^∇^)キャキャキャ
 
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さて、またもや難易度が高いブラケットです。
傾斜に傾斜のオンパレード・・・ 隙間なく作るのが大変です。
しかも、強度の問題と取付、接合の問題も同時に克服しないと! (汗
 
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何とか、成功です。
右側の船首方向の「く」の字の部分はオーバルタイプ(半円)に削っています。
 
今回は、画像が多いので2部があります。
続きを・・・ご覧あれ!
 

夜は、造り物で夜中まで、接着材が硬化するまでしばしの睡眠・・・
仕事の残務を午前中に終わらせ、午後から日が暮れるまで、研磨作業の日々が暫く続いています( 汗
 
小物を作るのも骨です (+o+)
時間ばかり掛り一晩で2アイテムで6~8個が限界です。
パテ塗りし硬化するまで持っている間、仮置きしてみました \(^o^)/
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パテ仕上げが終わった所から随時、取り付けて行きます。
なんか、形に凹凸が出来てきましたのでワクワクします。
 
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明日は、推進機のダクト周辺を片付け様と思います。
これが終わると後は、一気にデッキ、船底と、点きますので、これから数日が楽しみです。
 
さて、食事して今夜は遣ろうか!寝るか?
焼酎の効き具合次第ですかね ( ^∇^)キャキャキャ
 

こう暑いと何かに集中するか追われると人間は凄い力を発揮する物です・・・
・・・の挙げ句、バテーーーに成るのでしょうが、一度バテると、意外と平気です。「だいぶん休みましたもので(笑)」
さて、ホーバーもこの気分が乗った所で一気に片付け様と、頑張って折ります。
 
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本来、浮上用のエンジンと、ファンが付く所ですが、別の位置に移動の為、デティール向上の為、開口し塞ぐ工事です。
 
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パテ補修作業も、始りました\(^o^)/
型抜きFRP特有のエアースポットが点在しています。
 
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船尾付近のエンジンルームのルンバー枠の製作です。 
1.2mmmのプラバンが在庫豊富でこれを使用します。
切った後にクリアランスの検査で許容範囲は+-0.2mm以内です。1本を除き後は、良好です。
 
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面倒な作業でこれを2枠造るのに3時間掛ってしまいました。
今度は、0.5mmでルンバーを付けて行きます。
 
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パテ磨ぎは余り自宅では遣らないのですが、遠征するとゲリラ豪雨に合うので今回は止めました。
最初は、全て影でしたが、日が射して来ると自然と体が後退して行きます。
本来の場所から1mは下がって来ています。
 
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ボチボチ、推進機も仕上げないと!で進めています。塩ビなので接着材が硬化すると「がちがち」です。
 
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小物もペパー掛け。
これを怠ると、塗装は乗りにくい、仕上げが悪い、等、後々問題が多いです。掛けると綺麗です。
 
明日は、何処まで進めれるかな? (≡^∇^≡)ニャハハ
 
 

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