暑い日々が始まって1週間・・・
毎年この時期に成ると、同業者と去年もこんなに暑かったっけ?と同じ事を例年話しています (@_@)
確かに去年も暑かった。。。
でも今朝はちょっと別の意味で汗かいてしまいました・・・ な、なんと携帯を海中にダイブ! (ToT)
船を引き寄せようと前屈みにロープを取ろうとした瞬間・・・ポトン! 水面に波紋と数個の泡を立て海水浴!
あ~ヤッテもーたー!
チップだけでも回収出来ればスペアーの電話機でと思い、水深を測ると8ヒロ・・・。
14m弱なら素潜りでも行ける深さなのですがあいにく水中メガネも無し、一旦、家にダイビングセットを取りに戻るが、去年コマーシャルダイブしてエアーチャージに出したままショップに放置、おまけにメガネはゴムがひび割れ使い物に成らず・・・諦めて仕事に戻りました (-_-)
さて、オフ会も終わり、ボチボチ、ホーバーの製作を進めようと思いながら襖屋造船の依頼分も進めようと思い梅雨明け早々に研磨していたPT-15をパテ入れしました。
なかなか、良い船です。 仕上がりが楽しみです。
この、くびれがタマリマセン!
襖屋造船も先日のオフ会で更に、このPT-15を早く仕上げたくなった様です。
来月には公試出来るかな?
そして、もう一つの話題・・・夏のプラスチックですが、この処の猛暑でオフ会明けの船を放置していたら、プラスチックがフニャフニャに・・・ (゚□゚;)
28号の動力機器のハッチが・・・
これはだいぶん戻した状態ですが最初は未だたわんでました。 3mmのアクリル樹脂板なのですが最初は陰だったのですが自然と日当に・・・1時間半程でこれ以上に (T_T)
発泡塩ビは良く成りますが 3mmのアクリル板がこの状態とは・・・
後日、FRPにて製作し直しです。
そこで、夏越し、していない28号と38号が心配に成り、両船に使用されているプラ製品の熔解実験を決行!
左からPT(ペット樹脂)のスモーク・3mmアクリル硬質透明・3mmアクリル軟質黒・ABS・スチロール樹脂(プラバン)1.2mm、1.0mm、0.5mmの順。
最初、日陰の状態で周辺温度30.5℃で開始!
次第に日当にに成り、周辺温度は35.7℃まで上昇、近くのメッキしてあるスパナは触れない位の高温状態。
日当に成って2時間位、した時はスチロール樹脂のプラバンが曲がっています。 ABSも少し、しなっています。
他の素材は、反りまでは有りませんでしたが全体的に柔らかく成った感じは有りましたが曲がりはしません。
プラバンの0.5mmは予想していましたが1.2mmまで曲がるとは、恐るべし夏の太陽!
18号は、元々、スチームエンジン船でしたので耐熱対策はしていましたが、28号以降は基本設計が電動の為、耐熱性より製作方法を、取った為、38号はプラバンの使用が多くブリッチはアルミで内部を補強(マストの都合で)していた為とフレームの多さか、先日の熱射には耐えていた様ですが、フレームが少なく、表面が濃い色は熱吸収が効率良いので、型崩れの心配は有ります。
板物は厚みと言うよりフレームの多さで違いが出ると思います。
あと、違う素材どうしの接着は膨張率の関係で接合部の塗膜がひび割れますね
板面積を同じにして、色分けし、フレームを入れた状態で遣るともっと良いデーターが取れるのでしょうけど・・・
それは、また後日。 m(__)m