ホーバークラフト MV-PP10のドリームルビー号に装着予定のフリフリが沢山付いた萌え萌えスカートがついに堂々完成! (笑
計画から設計、計算が途中で大幅変更した、今回のスカート、バックフィンガー式 (と言うらしい) は、パーツ点数も多く設計、製作が大変で、相当の集中力を要求されました。
修行の様な状態で、雑念を捨て、一気に造り上がる工法で何とか、形には成りましたが・・・ ホント、プチ修行です (爆
 
それでは、作業をご覧ください。
 
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昨日の書き込み以降、気合を入れ直し、計画変更も交え、朝4時まで続行・・・
目処が付くまでと、全周の長さを微調整して、せめて、ここまで終わらせればと思い、バック部分まで朝まで遣っていました。
同じ雌型から抜いた失敗作の1号艇を利用して外周合わせ。
 
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バック部分の外周は、船尾部分で微調整、前作のバック式の時に、やはりこの辺で誤差の調整しましたので、今回は、最初から、それを予測して、計画的に行いましたが、今回は2mmのズレだけでした。前回のバック式は40mm以上は有りましたから可也の進歩です(^^♪
 
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そして、今回の立役者、フィンガー部分を120枚装着開始。
これまた、ズレて行くと後々、大変な事に成るので、集中して・・・
 
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船首部分は、オリンピックの勝者に与えられる月桂樹の冠みたいです。
直線でも難しいのですが、R部分はさらに難易度が増します。
 
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柔らかく、しかも有る程度、伸びる素材なので張りたらずや、張り過ぎで、たるみ・しわの原因に成ります。
 
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何とか、120枚を装着しました。
この時点で、重量が600g有ります。
他の、素材も検討、試加工しましたが、熔着、接着、穴あけ、接断、スケール度、調達価格の何れを取ってもベストな素材だと思います。
 
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バック部分から圧搾空気が出る、フィンガーホールと言われる、穴を、各フィンガー毎に開けて行きます。
この穴径は開ける寸前まで悩みました・・・ <`~´>
9mmか13mmで相当悩みました。おそらく、実船理論だと、計算上は9mmで良いはずなのですが、1/20のドリームルビーのダクトファン2機の風圧、風量から考えると、9mmだと、穴の総面積が76.34㎤になり少々、風量が多く無いと模型上、ドリームルビーは浮上せず、もう少し開口面積が多い方が、マッチングが良いかと思い13mmで159.27㎤に設定、9mmで行っておいて、足らなければ13mmに開け直ししようとは思いましたが、デビルと天使の戦いが私の中で・・・
でも、どう考えても、風量のパワーがあるルビーなら13mmで持ち上げてくれるだろう!と、思い13mmで結構しました。
9mmで行っておいて、サイドスラスターの推力に持ち込もう!とも思いましたが・・・やはり13mm!で「清水の・・・」を遣ってしまいました (≡^∇^≡)ニャハハ
 
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で、、もってこんな感じです。
 
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フィンガーホールの次は、フィンガーにテンションを掛ける引っ張り用のロープ穴を開口。
これも121ヶ所有ります。 φ2mmで開口です。
 
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そして、これが完成した、1/20バックフィンガー式スカートです。
ここまで来たら、ホットしました。
後は、既存のバック式と、換装です。
明日の仕事も有りますんで今日は、止めて、明日以降で、換装工事です。
装着も、一苦労です。スカートを付けた後も、フィンガーのテンション張りとか、色々ありますので、浮上までは、まだ先ですネ・・・。
早く、見てみたい気もしますが、やはり、考える時間と段取りをやり直す為、今夜はゆっくりとしますョ!
ではでは・・・ (^^ゞ